フォームファクタって何?BTXはどうなる?

インテルはかつてATXの後継プラットフォームとしてBTXを提唱し、対応マザーボードもいくつが市場に投入した。このBTXとは、当時消費電力が 増大の一途を辿っていたPentium Dが、従来のATXではCPUの冷却が難しくなってきたことを解決するために策定された。それまでの(そして現在も)主流のATでは、CPUソケットや I/Oパネルなどの配置に関しての規定はあるが、PCケース内では電源ユニットやケースファン、CPUファンがそれぞれ勝手に冷却を行う「エアフローに関 してはとくに取り決めがない」規格である。

BTXでは、ケースファンとCPUファンの配置を規定することで、エアフ ローが必ずCPUクーラーを通るようにし、冷却性能を向上させた構造になっている。しかし、発熱の大きいPentium Dに代わり、現在はCore2シリーズがメインストリームとなっている。Core 2シリーズはPentium Dに比べて消費電力が半減と言ってよいほど下がっており、冷却性から見るとBTXはもはや必要ないフォームファクタとなってしまった。

実際、インテルも2007年度よりBTX対応マザーボードの生産を打ち切っており、実質終焉を迎えたといってよい。ちなみに、BTXではPCケース、マザーボード、 CPUク一ラーに対応のものが必要となっていた。

一方のMINI-ITXはVIA Technologiesが提唱したコンパクトなサイズのフォームファクタ。そのサイズはわずか縦横170mmとかなり小さいが、ATXと互換性を持っているため、ATXケースであれば利用可能だ。

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